第14回マイクロジオデータ研究会
「国内外におけるマイクロジオデータを活用した自然災害への対応とその課題」

主催:マイクロジオデータ研究会
共催:東京大学空間情報科学研究センター、一般社団法人データクレイドル、一般社団法人EpiNurse
場所:徳島大学 常三島地区 教養教育4号館 201号室(徳島県徳島市)
日時:2019年10月19日(土) 14:30~18:05
参加費:無料
詳細:
資料(PDF)2019年10月19日(土)に第28回地理情報システム学会の企画セッションとして、毎年恒例となりましたマイクロジオデータに関する講演会・パネルディスカッションを開催します。
本研究会では近年、マイクロジオデータのアウトリーチやマイクロジオデータに関連した研究から、「実社会での活用」にフォーカスを当てた活動にシフトしつつあります。そこで令和最初の研究会となります今回は、近年国内外で激甚化する自然災害、そして近い将来発生が懸念されている南海トラフ巨大地震などへの対応に、マイクロジオデータを含む統計・地理空間情報を活用することで何がどこまで出来るのか、今後はどのようなことができるようになる可能性があるのか、そしてどのような課題があるのか、について国内外の事例を交えつつ議論を深める予定です。皆様には本セッションにご参加頂けるよう是非ご検討頂ければと思います。
満員御礼!皆様のご協力のお陰で盛況のうちに終えることが出来ました。ありがとうございました。
<プログラム>
議事録(PDF)<本セッションの紹介>
14:30~14:35 「本セッションの紹介」
マイクロジオデータ研究会 会長
東京大学空間情報科学研究センター 助教
秋山祐樹
<第一部:講演 マイクロジオデータを活用した防災・減災に向けた研究>
14:35~15:00 「データ駆動型解析による防災研究」
資料(PDF) 東京大学生産技術研究所 特任助教 小川芳樹
15:00~15:25 「参加型モニタリングデータを用いた災害健康危機管理」
資料(PDF) 高知県立大学大学院 看護学研究科 教授 神原咲子
15:25~15:30 休憩
<第二部:講演 統計・地理空間情報を活用した防災・減災に向けた具体的な取り組み>
15:30~15:55 「倉敷市真備地区の浸水被害を事例とした防災(水害)分野のオープンデータ活用」
資料(PDF) 一般社団法人データクレイドル 大島正美
15:55~16:20 「平成30年7月豪雨における倉敷市の対応」
資料(PDF) 高梁川東西用水組合 副管理者 原孝吏
16:20~16:45 「政府統計データの災害対応への活用について」
資料(PDF) 総務省統計局 統計データ利活用センター センター長 谷道正太郎
16:45~16:55 休憩
<第三部:パネルディスカッション 16:55~17:55>
・コーディネーター
東京大学空間情報科学研究センター 助教 秋山祐樹
・パネラー
講演者全員
17:55~18:05 記念撮影